こちらでは大気圧プラズマ装置を導入なさったお客様の声をご紹介しております
Griesser AG: 世界初 − コイルコーティングでのオープンエアープラズマ

たった2mのプラズマ装置が21mの洗浄ラインと何トンもの化学薬品に代わります
ヨーロッパでブラインドシステムの生産・販売をリードするグリーサーAG社にとって、最も重要なことは、屋内用や屋外用のシャッターにいわゆるコイルコーティング工程と呼ばれるコーティングをアルミニウム圧延ロールに自社で施すことができることです。こうすることによってのみ、グリーサー社の掲げる「1000色戦略」(少量の製品を早い納期で競争できる価格で納品)の効果がお客様に対して発揮されます。
4年以上に渡る開発・テスト期間を経て、2007年6月に新しいオープンエアープラズマ前処理を備えたロールコーティング装置が運転を開始することとなりました。世界で初めてコイルコーティングにオープンエアープラズマ前処理をインラインで行うこの装置により、アルミニウム圧延ロールが非常に効果的に、低コストで環境への影響なく前処理されることが可能になりました。
この装置による前処理の結果は、溶剤を使う処理と比較すると、親水性が非常に良くなりました。溶剤を使ったものは接触角がおよそ48-52°を示すのに対し、オープンエアープラズマを使った処理ではおよそ18-28°を示すだけです。
コイルコーティングプロセスにおけるこの大気圧プラズマ技術の活用は、製品だけでなく、とくに現場での作業員や環境にとってもメリットがあります:オープンエアー装置はグリーサー社では約21mあった洗浄ラインの代わりとなります。つまり、工場内での何トンもの化学薬品とこの工程での工業排水が即時にまったくなくなるのです。
経済性と環境への配慮が最善な形で融合したこの開発に携わることができ、嬉しく思っております。
Griesser AG/スイス
取締役
技術部長
ペーター・シュープバッハ


