Openair-Plasma® PFW10プラズマノズルを利用すれば、電位を発生することなく(材料に電位を伝導することなく)、極めて高い精度で外形に沿った前処理を施すことができます。このプラズマノズルは、主に高エネルギーの高速プロセスによるプラズマ処理を部品に施す場合や、ワークピースの特定の部位(接合溝など)のみを選択的に処理する場合に使用します。Openair-Plasma® PFW10・PFW20プラズマノズルは、サーキットボードなど、超高感度コンポーネントのポテンシャルフリープラズマ処理にも適したツールです。
Openair-Plasma®ノズルは、用途特有のプロセスに合わせて調整することが可能です。例えば、噴射口角度の異なる各種バージョンのノズルを利用することができます。お客様の多種多様な要件を満たすための基盤として、すでに50種類以上のノズルヘッドの利用が可能となっています。
またオプションとして、90°ケーブルコネクタ付のPFW10・PFW20もご用意しています。この構造は、特にノズルの取付スペースが限られている(ノズルが短い)場合に適しています。