Plasma-SealTight®の卓越した性能がアメリカの自動車産業を魅了

ショータイム:Plasma-SealTight®方式でコーティングした金属とプラスチック製のフック(赤い円内)が、テストにおいて550 kgのプラスチック粒入りの袋を軽々と吊り下げています。(写真:プラズマトリート)

リヴォニア(アメリカ合衆国ミシガン州)発のニュースです。9月21日、Akro-Plastic社は「先進技術を用いた軽量化部品」と題し、米国の同社のパートナーChemigon社と共同で、TechDay 2017を開催しました。このイベントの花形は、Plasma-SealTight®テクノロジーでした。

自動車産業にとってスマートな軽量化コンセプトは厳格化が進む環境基準に対処するためにきわめて重要です。この需要に伴い、ドイツのプラスチックコンパウンドのスペシャリストであるAkro-Plastic社によるイベントへの招待に対する反響はとても大きなものとなりました。イベントはハイテク企業SA Engineering社のテクノロジーセンターで行われました。GM、FORD、FCA、Tesla、Toyotaといった自動車メーカーや、Flex-N-Gate、Magna、Continentalといった自動車部品サプライヤーなど、革新的な企業約60社が参加しました。

Engel社(射出成形マシン)、Akro-Plastic社(プラスチックコンパウンド)、Axia Materials社(オルガノシート)、Ejot社(固定エレメント)といった企業が、プラスチック軽量化構造関連の新しいテクノロジーと製品について、実に興味深い報告を行いました。その一環で、プラズマトリート社もこれほどの規模としてはアメリカ合衆国で初めて、ハイブリッドテクノロジーPlasma-SealTight®(PST)を紹介したのです。プレゼンテーションは、プラズマトリートとAkro-Plastic社が3年をかけて共同開発した新しいプラズマシール方式に関するものでした。この方式を用いれば、射出成形プロセスにおいて、接着力が強く、水や油を通さないハイブリッド接合が実現できます。まず、グローバル・マーケット・セグメント・マネージャーのEdgar Düvel(ドイツ・プラズマトリート)が詳細な報告を行いました。

卓越した保持力です。 TechDayでの「強力フック」と言えばまさにこの、プラズマコーティング後にクイックテスト・ホットプレス方式で接合し、上部の金属部分を曲げて作られたこのテストピースのことを指します。

続いて、Düvelと、北米支社のTim Smith(オペレーション副社長)、Khoren Sahagian(研究開発部長)、John Philip(販売・事業開発マネージャー)、Nathaniel Eternal(アプリケーション・エンジニア)が、ゲストに特別なサプライズを用意しました。カリフォルニア州ヘイワードに新設したプラズマトリートテクノロジーセンターから、Plasma-SealTight®システムPTU1212をはるばるリヴォニアまで運び、会場でハイブリッド部品のコーティングを実演して見せたのです。

まず、プラズマセルの中でOpenair®プラズマによるステンレス・インサートの予備洗浄を行います。次に同テストピースにPSTコーティングを施した後、最後にクイックテスト・ホットプレス方式によりAKROMID® B3 GF30 1 PST black (6647)製のプラスチックテンシルバーと接合しました。

訪問者は、出来上がった接合部品サンプルを自らの力で引っ張ってテストして、楽しんでいました。

「Akro-Plastic-TechDay 2017への参加により、アメリカ合衆国において、Plasma-SealTight®テクノロジーの存在感をアピールできました」とDüvelは満足気に振り返ります。「会場でも、イベント終了後も、当社に寄せられるフィードバックは一様に性能の素晴らしさを賞賛するものばかりでした」。

大満足のチームプラズマトリート:Edgar Düvel、Tim Smith、John Philip、Nathaniel Eternal(左から右へ)は、実演が大成功に終わり、訪問者が異口同音にPlasma-SealTight®テクノロジーを高く評価してくれたことに大きな喜びを感じています。

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