ISTC 2016 / Spring
第15回国際セールス・テクノロジー会議

今年1月、老舗ホテルのビーレフェルダーホーフにて、Plasmatreat社Christian Buske社長は「15th International Sales and Technology Conference」を開催しました。

ブースケ社長は大勢の参加者に温かい言葉で挨拶をし、業界トップシェア企業として紹介されたことだけでなく、世界的な躍進を遂げた企業に贈られる「Würth Future Champion Award 2015」賞を受賞したことなど、昨年起こったさまざまな出来事を振り返りました。

この会議のために研究、工業、経済界からのゲストの他、アジア、アメリカ、ヨーロッパ各国からのプラズマトリート社の営業担当者約100人がビーレフェルト市に集まりました。毎年2日間にわたって行われる会議は、Openair-Plasma®とPlasmaPlus®テクノロジーの最新の用途と開発状況を国際的なレベルで情報交換できる最高の場を提供しています。

会議初日はハイクラスの講演者による発表が続きました。その中でも名誉招待客として挙げられるのがミュンヘン工科大学医用生体工学部のProf. Dr. med. Dr.-Ing. habil. Erich Wintermantel氏です。医学者、エンジニア、科学者でもあるヴィンターマンテル教授はバイオマテリアルのインプラント開発と医用生体工学とプラスチック技術をまとめました。彼の講演「Medical and Life Science Engineering – Plasma Options」では、大気圧プラズマテクノロジーが将来、医療と医用生体工学において幅広い用途の可能性を秘めていることを示唆しました。

ゲスト講演者の応用をテーマにした様々な講演が続き、参加者は大きな関心をもって聞き入りました。研究者の側からは、ブレーメンのフラウンホーファーIFAM研究所のDr. Jörg Ihde氏とChristian Tornow氏、フラウンホーファーIST研究所のNils Mainusch氏、ミュンヘン工科大学医用生体工学研究所のChristin Rapp氏、ブラウンシュヴァイク工科大学表面技術研究所のStefan Kotula氏が発表しました。企業での用途としてはPhilippe Millioud氏(Bobst SA Mex VD社)、Michael Otto氏(Henkel AG & Co. KgaA社)、Dr. Nataša Kovačević氏(Kolektor Group d.o.o.社)、Martin Hämmerle氏(Rampf Polymer Solutions GmbH & Co. KG社)が講演しました。マイクロウェーブプラズマと呼ばれる特別なプラズマテクノロジーの応用の可能性については、この技術を開発したProf. Dr.-Ing. H. Heuermann氏(FH Aachen大学)に代わってHeuermann HF-Technik GmbH社のDr. Arash Sadeghfam氏が発表しました。

プラズマトリート社はこの場を借りてすべての講演者に感謝の意を表します。

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