チームプラズマトリートチャイナ、Productronica China 2015で盛況

今年3月に開催されたProductronica China(国際電子部品製造技術専門見本市)に、プラズマトリート社は今回で3回目の出展を果たし、大変ご好評をいただきました。電気製品・電子部品の開発と製造分野で中国をリードするこの展示会に今年は28か国から1000社が出展し、約56,000人が訪れました。

Calvin Chen支社長(プラズマトリート中国支社CEO)と彼のチームメンバーであるJames Deng氏、Anson Shao氏、Allen Cheng氏は、今回の出展でコンフォーマルコーティングやモールド前のプリント基板(PCB/SMT)のプラズマ処理をテーマとして前面に打ち出しました。訪れたお客様は、新しく開発されたダブルローテーションノズルシステムRD2500を使ったデモンストレーションで、ポテンシャルフリーであるOpenair®プラズマがどのようにしてプリント基板をしっかり洗浄、活性化し、しかも繊細な電子部品にダメージを与えずに処理するかを実際に体験していただきました。具体的には、はんだ付けまたは接着前の基板にもプラズマによる処理効果がみられます。

プラズマ処理で高められたプラスチックの表面エネルギーにより、表面実装(SMT)の加工の際に、その次の成形、積層、塗装工程に必要となる接着力が飛躍的に向上します。また、どれくらいプラズマが表面を活性化したかは、プラズマトリート社のスタッフが接触角計を使ってお客様にご覧いただきました。わずか数秒でプラズマ処理前と処理後の表面の変化を見て取ることができます。

プラズマトリートチャイナのスタッフは、ブース来訪者の関心が非常に高かったことを喜んでいます。「ブース来訪者が前年に比べて40%以上も増え、この展示会に出展した成果があったと思います。私どものプラズマがポテンシャルフリーであり、高い処理効果があるということが、電子部品業界のお客様の多くに非常に良い意味で驚きを与えたようです。これらお客様に上海のプラズマトリートテクノロジーセンターで再びお目にかかれること喜んでおりますし、処理サンプルをお持ちいただいてそれぞれのお客様の最適な接着・密着ソリューションを見つけられればと思っております。」とCalvin Chen支社長は総括しました。

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