3月23~27日までフロリダ、オルランドで開催されるアメリカで最大規模の国際プラスチック展示会NPE2015に
プラズマトリート北米支社が出展します。会場では最新のOpenair®プラズマ技術を実演し、接着性の悪いプラスチックが大気圧プラズマの力で瞬時に良好な状態に変化する様子をご覧いただけます。
自動車産業における軽量化材料を大気圧プラズマで処理を施すことに本年当社では重点を置いています。非極性の表面、例えば炭素繊維やガラス繊維の強化プラスチック(CFRP/GFRP)などは良好な前処理なしでは接着しません。
KUKAロボットスペースでは、処理範囲が更に広くなった最新のプラズマダブルノズルタイプRD2005を搭載し、プラスチック繊維結合、高機能プラスチックだけではなく、PA11、PA12、PPA、PPS、PEEKなどの前処理のデモンストレーションが行われる予定です。
もう1台のプラズマローテーションノズル装置では、サンプル処理の実演を行い、プラズマ効果をお客様に体験していただくことができます。その際、表面張力の上昇をまずはプラズマ処理した材料表面に水をスプレーし、その均一な濡れ広がりをご覧いただくことができます。
また、表面測定器を使って活性化を調べることもできます。共同出展しているBrighton Technologies社の最新の「表面分析器」の実演で、わずか3秒でプラズマ処理前と処理後の材料表面の濡れ性がどのように変化したのか測定します。この測定器のユニークなところは、自動生産ラインにプラズマトリート前処理装置と一緒に取り付けることができることです。
当社Openair-Plasma® のレンタル装置をご用意しております。ぜひお試しください。
Openair-Plasma®/PlasmaPlus®技術の評価作業をリモートでお手伝い致します。