スタートからマーケットトップまで

プラズマトリート社はドイツに本社を置く企業で、自社製品の業界では世界市場のトップの仲間入りをしました。ドイツのシュヴェービッシュ・ハルで行われた「世界市場を牽引にする企業のトップ会談」の枠組みの中で、2015年1月27日、Plasmatreat GmbH社のCEOであるChristian Buske氏へ「世界トップシェアドイツ企業名鑑」への掲載を記念してメダルが授与されました。

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メダルと名鑑の授与: Prof. Dr. Bernd Venohr教授からプラズマトリート社Christian Buske社長に世界トップシェア企業メダルが授与されました(左)。企業名鑑の贈呈はDr. Florian Langenscheidt氏から広報のInès A. Melamies氏へ(右)。Photo: Steffen Burger / Handelsblatt GmbH

700ページ以上あるこの名鑑第2版には、それぞれの分野において世界中で活躍するドイツ企業約1000社の歴史と製品が紹介されています。Dr. Florian Langenscheidt博士とマネッジメント専門家のProf. Dr. Bernd Venohr教授がWürth芸術ホールで「世界トップシェアドイツ企業名鑑」の出版を発表しました。

 

「世界シェアトップのドイツ企業」を経済研究論文のテーマとしてリサーチしているVenohr氏は、「世界トップシェアという言葉からは規模の大きい、グローバル化されたホールディングスが自然に思い浮かぶと思います。しかし実際には、世界市場を牽引しているドイツ企業は中規模のものが圧倒的に多いのです。このような企業は非常に専門化された問題を解決しますが、その名前が表にでることはほとんどありません。エンジニアと研究職員に牽引されるこれら企業に対して、その発明への情熱、独創性、柔軟性、努力が表彰されます。また経営においても、短絡的な経営メソッドや短期的な財務目標とはほど遠い、独自の方針をもっている企業を対象としています。」と語りました。

 

この発表の前日には、ベルリンのドイツ外務省にてDr. Frank-Walter Steinmeier連邦外務大臣に出版者2人から名鑑を手渡すという栄誉に預かることができました。外務省とその職員は世界中でドイツの企業を支援しています。シュタインマイヤー大臣は謝辞の中で、「ドイツ企業の製品と革新的な水準が見受けられない国や分野はほとんどありません。これが『Made in Germany』というブランド、つまりイノベーション力、信頼と責任への意識を高いレベルでこだわった品質を作り出しているのです。」と述べました。

 

名鑑の贈呈と連邦外務大臣のコメントの全文はビデオでご覧いただけます。(発信元: Deutsche Standards)

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