BONDOEXPO 2014: 確かな接着と処理箇所を選択できる腐食保護

写真提供:Plasmatreat社
Openair®-PlasmaPlus®プロセスでは接着工程前のアルミへのファイン洗浄と選択的プラズマコーティングを同時に行います。

Plasmatreat社が今年のBondexpo展で最もご覧いただきたいのが、アルミ部材に使われるシール剤の確かな接着と同時に腐食保護の高い効果です。会場ではOpenair®プラズマ処理装置と大気圧プラズマコーティング処理PlasmaPlus®の両機の効果を披露します。

ブース来訪のお客様には前処理の実演を体験していただけます。6軸ロボットを使い、まず超ファイン洗浄、そして活性化と機能的プラズマナノコーティングの同時処理を行います。一つの工程で行うマイクロファインの洗浄力と高い活性化のダブル効果は従来のシステムの効果をはるかに上回ります。プラズマ処理により、材料表面の密着力と濡れ性が向上することで効果をご覧いただけます。他のコーティング技術と比較するとPlasmaPlus®テクノロジーの最大の利点は、生産ラインに取り入れることができることに加えて、処理箇所を選択できる点にあります。本当に必要な箇所に処理効果が期待できるのです。コーティング層により、接着剤とシール剤には確かな接着と安定したベースを、それと同時に特にアルミ合金に高い腐食保護を付与します。この処理は環境にやさしく、薬品の廃棄や貯蔵の必要もありません。

写真提供:Plasmatreat社
PlasmaPlus®を活用し、処理箇所を選択した腐食保護

デモンストレーションと並行して、ブースに用意されたスリーンでは、プラズマプロセスを紹介するアニメーションをご用意しています。ここでは、アルミ鋳造筐体への洗浄連続工程やプラスチック表面の活性化、接着工程前のアルミへのファイン洗浄と選択的プラズマコーティングをご覧いただけます。

腐食保護効果はもう一つのデモンストレーションでご覧いただけます。展示会の期間中、スプレータワーからプラズマ処理を施したアルミ部材に水が噴射され続けます。結果が効果を物語っています: プラズマ処理を施さなかった表面は早く腐食してゆき、プラズマ処理をしたものは光沢があります。

BONDEXPO 2014の弊社ブースへ是非お立ち寄りください
接着技術国際見本市
2014年10月6~9日、ドイツ・シュトゥットガルト
第7ホール、小間番号7334

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