「イノベーション・モデル」 ― フラウンホーファーが米国イノベーション・ネットワークのモデル、プラズマトリートが経済的成功の実例

2014年2月、オバマ大統領は、すでに2012年に発表されていたNational Network for Manufacturing Innovation (NNMI)の推進に指導力を発揮すると強調しました。NNMIとは、ドイツのフラウンホーファーの研究所をモデルにした、官民にまたがるテクノロジー・産業ネットワークです。

フラウンホーファー協会は、およそ2万3000名の研究者・技術者を多く含む従業員を擁し、応用研究と開発サービスを提供するヨーロッパ最大の研究組織です。1949年に設立されたフラウンホーファー協会の目標は、企業が直接に有効活用でき、しかも社会の利益になる応用志向の研究を進めてゆくことです。メーカーと研究機関が共同して行う新製品および新方式の開発というモデルは、数十年来、ドイツでは模範的に機能していますが、米国にとっていまだ未開拓の領域です。いまやこれが変わろうとしています。

総計45か所が計画されたイノベーションセンターの最初の一つ、Institutes for Manufacturing Innovation (IMIs) はシカゴに3億2000万ドルをかけて設置される予定です。米国最大の日刊紙の一つであるCHICAGO TRIBUNEは、この発表を機会に、ドイツにおけるフラウンホーファーの研究所の実績を当研究所によって明確にしてもらうとともに、二つの具体例を手掛かりにして、フラウンホーファーとドイツ企業との協同作業がどれほど成果を上げているかを指摘しました。成功例として選ばれたのが、ノルトライン・ヴェストファーレン州の企業であるPlasmatreat GmbHとバーデン・ヴュルテンベルク州にあるWittenstein AGでした。

2014年3月初め、キャシー・バーゲン記者とカメラマンのズビグニエフ・ブツダァク氏はシュタインハーゲンにあるプラズマトリート本社を訪れました。CHICAGO TRIBUNEの2014年3月30日付日曜版にその記事が「A Model for Innovation」という見出しで掲載されました。

これらの非常に興味深い記事とそこに載せられた2本のビデオは、下記の弊社フェイスブック・サイトでご覧いただけます。
https://www.facebook.com/pages/Plasmatreat/110449335686141

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