酸化チタンを用いたプラズマコーティングによる長期安定性を備えた抗菌性布地

手術室用リンネル製品には、滅菌処理を施さなければなりません。また同時に、細菌の増殖を防止する長期持続性を備えた抗菌作用を備えた仕上げを施すことが望ましいと考えられています。現在は、酸化チタンを含有する懸濁液を用いて、この仕上げ加工を行っています。

PlasmaPlus®ナノコーティングを利用すれば、極めて効果的なインラインプロセスを用いて、プラズマプロセスに酸化チタン懸濁液を高精度で添加することにより、布地に上記のコーティングを施すことができます。プラズマジェットは、織物表面をクリーニングすると同時に、抗菌性懸濁液のナノ層を繊維に付着させます。

このプロセスを利用すれば、長期安定性と抗菌性を備えた極めて効果的かつ経済的な機能性層を布地に付着させることができます。

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