ゴルフボールの印刷・コーティング処理は、応用技術としては決して簡単なものではありません。例えば、ゴルフボールが球状であること自体、前処理・印刷中の取扱を難しくする要素となっています。またその表面の構造は複雑であり、防水機能を備えています。さらにゴルフボールを使用するためには、極めて高い機械適応力に耐える能力を備えていなければなりません。表面にほんのわずかな不規則な部分があるだけでボールの性能に影響を与え、ゴルファーによるプレーの精度に狂いが生じる可能性があります。
Openair®プラズマをゴルフボールの製造に利用すれば、ロータリージェットを用いて表面全体を活性化し、コーティングや印刷を完璧に接着させることが可能となります。
IPCM ( 7/2014)
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